こちらでは不貞(不倫・浮気)の慰謝料請求事件について紹介いたします。
不貞(不倫・浮気)の慰謝料請求事件の解決方法については,3つの解決方法があります。
具体的には,大きく交渉,訴訟(裁判)が考えられます。それぞれのメリット,デメリットについて説明いたします。
また,相手方から請求を受けた場合についても,ご説明させていただきます。
不倫は,通常,人目のつかない場所で行われますので,不倫相手を探すだけでも一苦労です。全く手掛かりがない場合では,探偵に依頼するなどして調査をする場合もありますが,費用が高額になる場合もあります。弁護士であれば,仮に不倫相手の携帯電話番号が分かっている場合には,携帯電話番号を元に,弁護士会を通じて電話会社に調査を依頼することができる場合もあり,費用も少額で済むことになります。また,携帯電話番号の手がかりがない場合で探偵に依頼しなければならない場合であっても,良心的な料金で信頼できる探偵事務所を紹介することはできます。
当事者間での話し合いによる解決になります。相手方との間で,おおむね事実関係に争いがなく,相手方が話し合いに応じる場合には利用することができます。早期かつ低額で利用できるというメリットがあるといえます。逆に言えば,不倫の事実について,相手方との間で争いがある場合や,相手方が話し合いに応じる気がない場合には,利用できません。
早期に解決できる
費用が安くて済む
請求する場合,合意がなされれば,相手方による任意の支払いを期待できる。
事実関係に争いがある場合や相手方が話し合いに応じない場合は,利用することはできない
交渉による解決を図ることが困難な場合には,裁判による解決を選択することになります。この場合,法律の専門家である裁判官の直接の関与による解決を図ることになります。仮に,相手方が裁判所に出廷しない場合であっても,欠席判決をえることができ,相手方の財産を差し押さえることができます。裁判による解決と言っても,直ちに判決による解決となるのではなく,和解による柔軟な解決を試みることができます。判決や和解の内容については,基本的に強制力が認められるため,相手方が支払いに応じない場合でも,相手方の財産を差し押さえて換価することが可能となります。もっとも,相手方に資力がない場合には,換価は難しいです。
法律の専門家である裁判官の直接の関与
相手方が欠席の場合にも,判決を得ることはできる
判決や和解の内容には,強制力が認められる
解決までに要する時間が長い(もっとも,訴訟となった場合でも,多くの場合,和解で解決することが多いように思います。)
相手方から慰謝料の請求を受けた場合のご相談もお待ちしております。相手方から,不倫(不貞・浮気)の慰謝料請求については,大きく,相手方ご本人から請求を受ける場合および相手方が委任した弁護士から請求を受ける場合が考えられます。当事務所では,いずれの場合でも,相手方との間に入って,交渉や訴訟のお手伝いをさせていただきます。
相手方が委任した弁護士から請求を受ける場合,内容証明郵便等が送られてくることが多いと思います。その際は,一般に1週間から2週間程度で支払いをするようにとの記載があります。弁護士は,相手方の言い分のみを聞いて文書を作成しておりますので,慰謝料の金額については,高額となる傾向があります。
当事務所としては,仮に,大きな事実関係(不貞の事実や相手方夫婦の破たんの有無)について争いがある場合には,相手方の主張する事実は誤りであり,請求には理由がないことを指摘します。一方,事実関係について,争いがない場合には,こちらの言い分を指摘することで,慰謝料を減額するなどの交渉をすすめることになります。
大きな事実関係について争いがある場合や慰謝料の金額について大きな隔たりがある場合には,交渉での解決が難しく,訴訟に移行する場合があります。
一方,大きな事実関係について争いがない場合には,交渉で解決する場合も多くあります。
お問合せから解決までの流れをご説明いたします。
平日は時間がないという方も安心です。
当事務所では,ご予約いただければ土日祝日もご相談いただくことができます。平日はお仕事で忙しい方などにもご相談いただければ幸いです。
また,当日予約も可能です。「今日しか予定が空いていない」という方からのご連絡もお待ちしております。
お客さまとの対話を重視しています。
お客さまとの対話を重視することがモットーです。お客さまのお話にじっくりと耳を傾け、時間をかけて丁寧にヒアリングいたします。お客さまにとって,最適なプランをご提案いたします。
ご提案させていただいたプランにご納得いただけた場合には,契約させていただきます。この場合,着手金をお支払いいただきます。また,実費分につきまして,お預かりいたします。
弊社では、お客さまにご納得いただけないままお手続きを進めるようなことは一切ございません。一つでもご不明点がございましたら、お気軽にお申し付けください。
契約後の打ち合わせも,お客様のご都合に合わせて調整させていただきます。
弁護士法にのっとり,誠実に事件処理に当たります。調停においては,必ず同行させていただきます。訴訟においては,お客様に代わって出廷させていただきます。
電子メール等の活用により,事件経過について迅速にご報告させていただきます。
事件終了後もお気軽にお問合せください
費用につきまして精算させていただきます。また,事件解決の内容に応じて,報酬金をお支払いいただきます。
ここでは弊社サービスの料金についてご案内いたします。
慰謝料請求する側の場合 | (交渉による解決) ■着手金 無料 ■報酬金 16万5000円+支払いを受けた金額の17.6%(税別)
(裁判による解決) ■着手金 9万9000円 ■報酬金 16万5000円+支払いを受けた金額の17.6% |
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慰謝料請求される場合 | (交渉による解決) ■着手金 16万5000円 ■報酬金 減額できた金額の17.6% (裁判による解決) ■着手金 26万4000円 *交渉から引き続き受任させていただく場合は,9万9000円 ■報酬金 減額できた金額の17.6% |
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